近年増えている非定型うつ病|従来のうつ病との違いとは

笑顔の女性

若い女性に多いうつ病

医者

女性に多いうつ病の特徴

近年増加傾向にあるうつ病とは、気分障害に分類させる精神疾患です。うつ病は「うつ病性障害」と「双極性障害」の2種類に分けられます。気分の落ち込みや、やる気が出ないと言った状態が長期間続く状態を「うつ病性状態」といいます。さらにこのうつ状態と、激しい躁状態とを繰り返す精神疾患を「双極性障害」と言います。うつ病の原因は環境や人間関係の変化、精神的ストレス、成長期の家庭環境、遺伝などが考えられていますが、未だ明確にはされていません。そして近年若い人の発症が増加しているうつ病が「非定型うつ病」です。非定型うつ病とは、ひと昔までは神経症性うつ病とも呼ばれていた、10代〜30代の女性に圧倒的に多く見られるうつ病です。うつ病の代表的な症状である、気分の落ち込み、やる気が出ない状態が見られるものの、嬉しいことや楽しい出来事があると一気に気分が晴れ、気分が高揚するのが非定型うつ病の特徴です。ただしこの気分の高揚も長くは続かず、またすぐに憂鬱な気分に戻ってしまいます。

女性に多いうつ病の対処法

非定型うつ病の対処法として、最も効果が期待できるのが毎日朝日を5分以上浴びることだとされています。朝日はできるだけリラックスしながら浴びるのが効果的です。ベランダがある人は椅子を用意して、温かい飲み物を飲みながらだとリラックス効果も高まります。朝日が自宅に届かない、ベランダがないという人は早起きの散歩を習慣としましょう。散歩の途中に朝日が当たる公園などのベンチで一休みするだけでも、リラックス効果は大変期待できます。朝日を浴びることは体の中の生体時計のリセットとなり、うつ病の症状である気分の落ち込みの改善が期待できるのです。そして日頃よりジョギングやウォーキングなどの、軽めの運動を習慣にすることも非定型うつ病の症状の改善に繋がります。苦にならない程度の適度な運動は、ストレス発散、気分を安定させる効果が期待できるのです。また朝日を浴びながらウォーキングをすれば、気分の安定に最も効果的とされています。軽めの運動を習慣とする場合は、可能な限り朝日が昇る頃の早朝が望ましいでしょう。